年頭のご挨拶
明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、それぞれに新たな抱負や願いを胸に平成28年をお迎えになられたことと存じます。
昨年27年は、今日ご参集の皆さんのご努力により中央審査での成績は前期が少なく心配してましたが、後半に見事多くの会員が合格の栄冠を勝ち取り錬士18名、六段14名、教士7名、八段1名と多くの合格者が生まれており良い結果となっております。
さらに10月に行われました、和歌山県で開催された第70回国民大会では少年の部が活躍し遠的3位、近的優勝と言う立派な成績を記録しました!
これも一重に会員皆様の平素の努力・修錬の賜物であり与えられたチャンスをものにした結果ではないでしょうか!
ここの所、神弓連の会員層が弓道教室出身者の多く加入し、活躍する時代になってまいりました。昇段、昇格、技術習得にのみに心を奪われるのではなく日本弓道の伝統を保持する心構えを持ってもらいたい。
礼に始まり礼に終わる弓道、道場内に止まらず、日常の活動の場でもこの心を失ってはならないと危惧しており、礼を失した行動や言動が多く見られるのは弓道を嗜む者として恥ずかしい限りであり、指導者の責務でもあります。
今年は申午、活気溢れる活動の年、南部指導者講習会や東日本女子大会も神弓連主管で行われます。それぞれの立場で使命を遂行して下さい。
今年も各種競技会、審査等それぞれの目標に向かって更なる大躍進されることを願っています。
最後に皆様のご健康とますますのご活躍を祈念し年頭の挨拶といたします。 |
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